最新の診療設備
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充実した診療設備
①歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)
歯科医療を取り巻く医療技術は、数年前とは比較にならないほど進化しています。当院では、最新医療機器を駆使した高度先端治療を積極的に行っており、歯科用顕微鏡もその一つです。当院が導入している機種は肉眼の30~50倍に拡大して治療を行うことができ、大学病院でも何台かしか導入されていない世界最高クラスの歯科用顕微鏡です。
通常の歯科医院で使われているルーペよりはるかに大きく拡大できるため、肉眼では見えないミクロなスケールの虫歯菌を残すことなくキレイに除去できます。
『 肉眼だけの治療の限界をご存知ですか? 』
肉眼だけに頼った治療の場合、虫歯の原因となるミクロン単位の汚れを見落としてしまうことがあります。レントゲン等を使用したとしても、ドクターの経験を頼りに手探りで治療を行わざるを得ない場合も少なくありません。
『 日本ではまだ導入率3%程度の希少な技術 』
技術が進歩していなかった従来であれば「見えないから仕方ない」で片付いていたものが見えるようになったとしたら。当クリニックでは肉眼では見えない部分を約20倍まで拡大して確認することで、汚れの見逃し、取り残しを極限まで減らします。「このような機器により治療した場所がまた虫歯になる」といった可能性をできる限り減らすことができます。
②歯科用CT
これまでの2次元イメージの歯科用レントゲンでは分からなかった、歯の神経や骨の状態を3次元イメージで正確に把握できるため、精密かつ安全性の高い治療が可能です!
③動画撮影システム
匠デンタルの治療は、患者さまが不安や心配を感じることがないように、マイクロスコープを使った治療の際は、治療中の動画を撮影し、どのような治療をどのような方法で行ったか、診療前と診療後に患者さまにご説明させて頂いております。
④患者説明用モニター
タッチパネル式の高輝度モニターを採用し、患者さまに的確なタイミングで分かりやすい画像をお見せしています。治療後には、その日の治療中の画像及び、治療完了後の画像をお見せして、その日の処置内容を詳しくご説明しているため、安心・納得した治療を受けて頂けます。
⑤歯科用カメラ
患者さまの治療を始める前に、大きな一眼レフカメラでお口の中の写真を数枚撮らせて頂くことがあります。治療前・治療中・治療後のデータを残すことによって、今回の治療で、どのような状態が、どのように変化していったのか、必要な際に確認できるようにしています。
⑥ダイアグノデントペン
目に見えないくらいミクロなスケールの虫歯を見落とさないために必要不可欠な診療装置です。デジタルの目でチェックするので、虫歯を初期段階で食い止めることができ、患者さまのカラダに優しい治療をするだけで済みます。
『 優しいレーザー光で、正確に虫歯を診断しています 』
『 痛い歯だけでなく、痛くない歯の虫歯も見逃しません 』
歯と歯の間などの直視しにくい虫歯や、レントゲンでは確認できない程の初期の虫歯を発見することは非常に困難です。当クリニックではそのような発見しにくい虫歯を検知する最新機器を取り入れ、患者様だけでなく歯科医すら気づくことが難しかった虫歯を初期の段階で発見します。この機器を導入した多くの歯科医師の方々が口をそろえて、「今までの診断よりもさらに虫歯の見落としを防ぐことができ早期発見につなげることができた」と言っています。
⑦滅菌装置
匠デンタルは、院内設備のキレイさだけでなく、滅菌にも力を入れています。歯科専用滅菌装置で、全ての診療器具を高温高圧で滅菌しており、昨今の社会問題となっている診療器具の使いまわしや院内感染などのリスクはございませんので、ご安心下さい
⑧歯科衛生士専用スペース
定期健診や歯石取り、クリーニングなどで使う歯科衛生士専用スペースです。アロマディフューザーでリラックスしてクリーニングやホワイトニングを受けて頂けます。
⑨ホワイトニングシステム
匠デンタルでは、歯や歯ぐきに優しいホワイトニング照射器を導入しています。厚生労働省できちんと国内認可を受けた歯科医院専用の薬液を使っているため、過度に白くなり過ぎず、健康的で自然な白い歯になります。
⑩インプランター
インプラントのオペは、事前にしっかりと準備を行うことが重要です。患者さま一人ひとりの状態に合わせ、使用する専用器具を事前に用意し、患者さまのカラダに負担が少なくなるように、スムーズな治療を心がけています。
⑪骨吸収装置
インプラント治療の期間を短縮するために、インプラント装置が顎の骨に生着しやすくなる専用機を導入しています。匠デンタルでは、常に最高の状態でインプラント治療を受けて頂ける工夫をしています。
⑫ピエゾサージェリー
インプラント治療の期間を短縮するために、インプラント装置が顎の骨に生着しやすくなる専用機を導入しています。匠デンタルでは、常に最高の状態でインプラント治療を受けて頂ける工夫をしています。
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歴史的背景からみる
保険診療
1961年、全国の市町村で国民健康保険事業が始まり、「誰でも」「どこでも」「いつでも」保険診療を受けられる体制が確立しました。
当時の国内は、貧困の原因の多くは病気やケガによるものでした。病気になっても医療を受けるお金がないために病気が長引き、仕事ができず、貧困に陥るという悪循環が繰り返されていたために考えられた制度です。
ちなみに「国民皆保険」は「国民皆兵」をもじってできた言葉だそうです。
繰り返しますが、公的な保険診療は「病気のために働けなくて貧困になる」ことへの対策、貧困が病気を生み、病気が貧困を生むという悪循環を断つために生まれた社会の仕組みなのです。
決して、「安くて良質な治療」が保証された制度ではありません。
歯科において、保険治療の内容・コンセプトはこの50年以上の間、国民健康制度の開始の時点からほぼ何も変わっていません。病気になった歯が体に良くないことは証明されていますが、歯が無くなっても働けなくなるということはないと、この制度では考えられているのです。
「国民皆保険制度」は、みんなでお金を出し合ってケガや病気の治療を助け合う仕組みであり、様々な制限があるとしても本当に有難いものです。この制度が破綻しないように私たちが正しく利用する必要があると思います。
理解していただきたいのは、保険で可能な治療だけで、歯科医・患者がお互いに満足出来る治療が出来るとはいえないのが現状だということです。
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どんな治療にも
全力を尽くします
実は、保険治療で歯科医院に入ってくる収入は決して十分とはいえません。短時間でたくさんの人数を治療する歯科医院が多いのはそこにも理由があります。経営が成り立たなければ医院が存続できなくなり、患者さんに治療を提供することもできなくなりますので、歯科医院として方法は2つしかありません。
- 保険で許容される材料のみを使い、治療の質を落とし短時間治療をする (保険治療)
- 材料などの制約なしに、必要十分な時間を使って精度の高い治療を提供する (自由診療)
お口の中の病気は、いわゆる生活の質(QOL=クオリティ・オブ・ライフ)の医療なので、治療の必要性を決めるのも、治療のゴールを決めるのも患者さんです。
患者さんそれぞれに価値観の違いがありますので、当院では、保険診療・自由診療のメリットやデメリットを丁寧に説明したうえで選んでいただけるようにしております。選んでいただいた治療をその範囲内で可能な限り全力を尽くして行います。
特に、自由診療の必要性が高いと考えられる場合には、その理由を分かりやすく説明し、患者さんにお選び頂けるようにしております。また、費用の面でもご相談に応じておりますので、お気軽にご相談ください。
こうしたことを気軽に相談できるよう、当院では患者さまとの「信頼関係」を最も重要と考え、信頼関係を築けるようなコミュニケーションにスタッフ一同努めております。