院長紹介

Self-introduction

皆様、はじめまして。

匠デンタルクリニック
院長の永谷 文彦
(永谷 文彦)
と申します。

私は歯科医師では珍しい、いわゆる“脱サラドクター”です。私が歯科医になった経緯や、当クリニックが「患者様の健康な歯を残すことが最優先」という治療方針を掲げている理由に興味がある方は、長く冗長な文章で大変恐縮ですが読んで頂けると幸いです。

Self-introduction

  • 全国の歯科医院で導入率約5%といわれる歯科用マイクロスコープ(顕微鏡)を導入しており、他院では治療困難な超精密な治療を得意としています。
    院長は、国内10万人の歯科医師のうち、1000人に1人の割合しか取得者のいない日本顕微鏡歯科学会の認定医です。
    歯科用マイクロスコープを用いた「治療に必要な部位のみの最小限しか削らない治療」「歯を抜かずに残す治療」、「歯の根(=神経)の精密な治療」を最も得意としております。
  • マイクロスコープと共に、精度の高い最新の歯科用CTやレントゲン機器を導入し、今までのレントゲンでは診断困難な部位をさらに細かく診ています。
  • マイクロスコープと最新の診断機器や治療機器を用いて、患者さまの天然の歯をできるだけ残すように最善の治療をご提案しています。

Director bio.

永谷 文彦(ながたに ふみひこ)
日本顕微鏡歯科学会認定医

日本大学松戸歯学部卒業
国際インプラント学会(AIAI)所属
臨床ゲノム学会所属(認定医)
匠デンタルアカデミー(TDA)主宰
インプラント治療専門臨床グループ所属(MAAID Japan)

私がなぜ「患者様の健康な歯を残すことを最優先にしているのか」をお伝えするために、簡単な略歴をお話しさせて頂きます。退屈な文章だと思いますが、もしご興味がればご一読頂けると幸いです。

私は学生時代、留学希望者に向けたカウンセリングや講演などをした経験があったので、人と話をして悩みを解決する手助けをする仕事に興味があり、大学卒業後は留学支援会社の営業職に就職をしました。でも最初の3カ月間、営業成績は最下位。理由は明らかでした。どんな分野の営業も、決まった商品を扱う以上、お客様に100%マッチするものを提供できないことがあります。普通はそのことを割り切らないといけませんが、当時の私は「あなたの場合はA社の商品が合うと思います」といった営業をしていたのです。これでは売れるわけがありません(笑)

とはいえそのまま諦めたくない気持ちもあり、敢えて信念を曲げて“普通の”営業をすることに。その結果、苦労したものの私はトップ営業マンになりました。売れなかった時代に想像していたよりも多くの感謝の言葉をたくさんいただくこともできました。でもそこで気付いたこと。「やっぱり違う。営業マンとしてトップになったところでそれは自分の自尊心を満たしているだけだと、お客様に自分が本当に納得できるサービスを100%偽りなく提供できなければ自分が存在している価値はない」。それが本音でした。そのことに気付いてから程なくしてその会社を後にしました。

『相手にとって本当に必要な価値を提供したい。一念発起して歯科医を志す』

なぜサラリーマンからいきなり歯科医に?そう思われる方も多いかもしれません。正直、当時の自分も悩み抜きました。営業マン時代に抱いていたのは、「決められた商品にお客様を合わせるのではなく、お客様にとって本当に必要なものに合わせた価値を提供したい」という思い。そしてもし仮に、自分が相手の悩みや不安を解決できるのなら、全力を尽くすことで心の底から喜んでもらいたいと思いました。

では多くの人にとって最も深刻な悩みや不安とは何か。それは健康(医療)ではないかと考えたのです。そして医療の中でも特に歯科医療であれば、もともと手先がとても器用だったため、外科・技巧技術のセンスを活かし、ゼロから自分が納得した価値を提供できると思ったのです。このような紆余曲折を経て歯科を志すことを決意し、25歳にして2度目の大学生となったのです。

『天職に気づけた学生時代。回り道をしたからこそ必死に学ぶことができた』

私の場合、一度サラリーマンとして回り道をしている分、学ぶことに対するモチベーションは圧倒的に高かった気がします。今でこそ笑い話ですが、暇さえあれば他の学生の分まで課題である歯の模型作りに没頭し、気付けば朝になっていることもしばしば。文字通り一日も休むことなく治療技術の習得に没頭しました。

そんな毎日でもつらいと思ったことは一度もありませんでした。楽しくて仕方がなかったのです。やっと自分が求めるフィールド(=天職)に辿り着いた喜びをかみしめながら日々修行に励んでいました。

『治療技術の研鑽に明け暮れた勤務医時代。そして気付いた歯科医として本当に大事なこと』

歯科医師免許取得後、私は勤務医として世田谷区の大手医療法人で7年半を過ごしました。

そこは技術や品質にこだわる患者様に上質な医療サービスを提供することをモットーにしている素晴らしい歯科医院でした。7年半という長い間勤務できたのは、その医療法人が私の理想に近い医療サービスを提供していたからに他なりません。今の私を育ててくれたその歯科医院には感謝の気持ちでいっぱいです。

勤務後、早い段階から歯科治療の中でも比較的高度な技術を要するインプラント治療や歯科矯正など、大変貴重な経験を数多くさせていただきました院長職に就かせて頂いた後は、東京都でインターネット顧客満足度東京都1位(全国3位)のありがたい支持を患者様からいただくこともできました。

しかしそれと同時に、歯科医として非常に大きな気付きがありました。

当時はインプラント治療が爆発的に普及した時期でもあり、私もその流れに乗っている医師の一人でした。誤解のないように先に述べておきますと、インプラント治療自体は素晴らしい技術です。この技術により、多くの患者様が歯の悩みから解決されていることも事実です。ただ、インプラント治療を重ねていけばいくほど、私の中に沸々と疑問が湧いていったのです。「本来の歯科医師の使命とは何か」。どんなに歯科技術が進もうとも、“健康な天然の歯”に勝るものはない。インプラントをする前にやるべきことがあるはず。患者様が本来持っている自分の歯を健康な状態で残すことにベストを尽くし、それでもダメならインプラントという順番ではないかと気付いたのです。そしてそんな先生だったら安心して自分も治療されたいと。

それ以来、私の治療スタンスは180度、大きく変わりました。「患者さまの健康な歯を、最後のギリギリまで残す努力(治療)をしなければならない」。この考え方が、現在の匠デンタルクリニックの治療方針の根幹となっています。

『私の夢① = 患者様のデンタルIQ(歯に対する正しい知識)を高めていくこと』

正直、歯を残す専門治療を行っている歯科医師の立場から当院にお越しになる患者様の口の中を見てみると「あぁ・・・もし他院の歯科医師の方が、歯を残す根管治療に関する最先端の知識を知っていて、高度な治療技術さえあれば、この患者様の大切な歯を抜かずに残すことができたはずなのになぁ・・・」と歯がゆい気持ちになることが少なくありません。当たり前のようですが歯があるとないとでは生活の質が大きく変わります。平均寿命が80歳を超える今、1日3回の食事で食べられるものがもし制限されるとしたら?1年で1,095回、10年で10,950回の我慢をする必要があるのです。当たり前のようですが、多くの場合、歯の大切さは歯を失って初めて気付く方がほとんどです。

治療に来られた“今”だけではなく、“未来“を見越した歯科治療の大事さを、当クリニックがその情報発信の場となり、全国に広めていきたいと思っています。

『私の夢② = 治療以上の価値を提供できるドクターを育成していくこと』

歯科医療で大事なことは治療技術だけではないと思っています。痛みや不安を抱えた患者様の問題を「自分のこととして」解決していくためには、ドクター自身の人間的成長が不可欠だと考えます。そんなドクターから自然と湧き出る想いや情熱はモノを言わずとも患者様に伝わるのではないでしょうか。

自身の日々の自己研鑽はもちろんのこと、患者様に治療以上の価値を提供していけるドクターを育てていきたい、そしてその取り組みは「匠デンタルアカデミー」という形で既に始まっています。これまで私が培った知識と経験をより多くのドクターに広めていく活動を微力ながら続けていきたい。ひいては歯科業界全体の底上げに寄与することができればこれ以上うれしいことはありません。

匠デンタルクリニックでは、他院や大学病院等で「抜歯」と言われお困りの方、根の治療や詰め物・被せ物でお困りの方、全国的にもまだまだ普及していないマイクロスコープ治療にご興味をお持ちの方、また、セカンドオピニオンをお求めの方も積極的に受け入れております。

患者さん一人ひとりで状態は異なりますので、すべての歯を助けられる訳ではありませんが、もし他院で「歯をいた方が良い」と言われた際に、抜歯前にぜひ一度ご相談にお越しください。なお、当院ホームページでは、各種治療についての私の考え方を詳細に紹介しておりますので、ご今日のある方はご一読頂けると幸いです。

 

匠デンタルクリニック
院長 永谷文彦