虫歯を慎重に治療しなければならない本当の理由とは?
1度治療した歯は、2度と虫歯にならないと思っていませんか?実は、あまり知られていませんが、歯科学会のデータによると銀歯の耐用年数は、5~6年程度だと言われています。つまり、1度治療した歯でも銀歯などの隙間や歯の中で知らないうちに(痛みがなくても)虫歯が進行しているケースが少なくないのです(=この虫歯を、2次的虫歯と呼びます)。

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匠デンタルクリニックでは、せっかく治療した歯が2次的虫歯にならないように、

・ 健康な歯を残しつつ虫歯の部分のみしっかり削り取ること
・ 削った個所にピッタリと合うように慎重に治療すること

という治療にこだわっています。この2点を実現するにはルーペや顕微鏡で拡大しながら、肉眼では見えないミクロン単位の精度で、時間をかけて丁寧に治療する必要があり、私の経験では2次的虫歯を防ぐ治療をするには、どんなに経験豊富な歯科医師でも30分から1時間は最低限必要となってしまいます。

2次的虫歯を防ぐために必要不可欠なルーペ/マイクロスコープとは?
実はつい最近まで、歯科治療は大部分がドクターの肉眼にたよっていました。時には狭い口腔内の中を手探りやカンだけで治療をおこなうこともありました。そのため見えないところは見えるまで削ってしまうなど、健康な歯をどんどん削り過ぎてしまったり、肉眼では見えないために小さな虫歯を取り残してしまうなどの問題があり、虫歯の再発(=2次的虫歯)によって本来健康であった歯の神経にまで痛みが出てしまうことがありました。

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しかし、マイクロスコープと呼ばれる歯科用顕微鏡の登場により、歯科治療の現場は大きく変わりました。マイクロスコープを使って肉眼で見えないくらいに大きく拡大することにより、虫歯の悪い部分だけを削り、健康な歯を削り過ぎない治療が可能になったのです。また虫歯で削った部分を段差なく確実に封鎖することは、治療部位の虫歯の再発予防には何よりも大切なことです。削った歯の穴を詰める際もマイクロスコープを使うと、肉眼ではわからないような、わずかな段差もないようにきれいに虫歯治療をすることができるのです。

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このように歯科用マイクロスコープを使った歯科治療とは、患者さまの健康を第一に考えた最先端の治療法なのです。しかし実際は、歯科用マイクロスコープは非常に高価な医療機器である上に、自由自在に使えるようになるには、技術の習得にかなりの年数を要します。そのため残念ながら、日本の歯科医院においてあまり普及していないのが現状です(※欧米では、普及率はxx%ですが、日本国内の2009年の歯科医院の普及率は2.9%程度です)。

匠デンタルのこだわりとは?

” 健康な歯をできる限り残すことにこだわる”

という考えのもと、匠デンタルクリニックではマイクロスコープを使用した治療の有用性をしっかりご説明した上で、可能な限りマイクロスコープを使用した治療を実践しています。さらに最近では、どうしても他人から目立ってしまう銀歯による治療ではなく、コンポジットレジンと呼ばれる高品質な材料を使う治療により、1回の治療で健康な歯と同じ色の詰め物で治して欲しいという患者さまのニーズにあった治療ができますので、ご興味の有る方は、ぜひご来院の際にドクターにご相談ください。

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